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名もなき毒5話感想、嫉妬で毒を吐かれまくる幸太郎が気の毒すぎる [名もなき毒]

第一部完結編、名もなき毒第5話の感想


嫉妬で毒を吐かれまくる幸太郎が気の毒すぎる


金目当ての逆玉の輿的結婚、
楽して充実した人生を満喫している、
孝太郎の、いい人ぶって人を見下してるようなイメージ。

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「妾の娘と結婚したあなたは男妾だっ!」

嫉妬で皆に毒を吐かれまくる杉村役である、
幸太郎が気の毒すぎる回でした。


最後に、自分が父親だったら相手の男を殴ってやりますという
人間の正直な部分が露になったことと、


嫁と娘を見るなり抱き寄せた時の、
幸太郎のかわいそうさが滲み出ててよかった。

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最後に流れてきた美空ひばりのBGM
色々調べてたら、この全曲集の金額が凄い。
★当店限定特典付★美空ひばり歌手生活の集大成!懐かしのCD.

車屋さんでしたね。懐かしい、
けどどうして選んだのかが疑問だ。

梶田さんが運転手だからシャレ?
それとも、梶田さんか会長が好きだった曲という設定?




杉村役である、幸太郎が手助けしてきた相手に、
最後には毒を吐かれて踏んだり蹴ったり。

皆に逆切れされてストレス処理として使い捨てられた感が…


同情はするけど、金はあるからいいでしょ?
というのが周りからみ見た嫉妬的な感情だろうね。


言い返したりしないとこが、
母親に普段から毒吐かれ続けてきたから、

あの母親の言葉
「人間は、誰しも相手の一番言われたくないと思ってることを言う「口」を持っている」
「どんなバカでもその狙いだけはそりゃあもう正確なんだから。」


耐性がついてっるって設定なのだろうね。

こういういい人って、
何も面白みのない、いい人で終わる、
救われない人多い気がする。


そういう、この人いい人なんだけど…
でも救われない、
不満があるような、そういう役作りなんだろうね。



幸太郎、嫉妬されがちな鼻につくような
いい人がよく演じられてた。

というより、私生活自体そういう立場だったりして?
だとしたら、かなり皮肉な役どころだね。


役者にシャレにならないことをさせる、
監督Sだったりしてね。


正直が必ずしもいいとも言えない微妙なもの。


自分だったら、口は悪くても正直ものを選ぶかな。
腹の中でなに溜め込んでるかわからないくらいなら、
ズバッと言われた方がいいかな。


でも、結構無意識に耳の痛いことは
シャットアウトしがちなんだね、
人間て。


皆さんはどちら派?



受け止めるべきこともある、
知らない方が幸せなこともある。

思いが晴れることも、傷つくこともある。


受け止める器があるか…

名もなき毒とは、


地味ではあるけど、
数を重ねるごとに毒に蝕まれていく感のある、
深い話しでした。


第二部楽しみですね。



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