あまちゃん第116話の感想、恋する乙女な夏ばっぱの笑顔が輝いてた

本日のあまちゃん第116話の感想

恋する乙女な夏ばっぱの笑顔が輝いてた


｢夏さんはおらやママの前では見せたことがねえような、
キラキラした笑顔を振りまいてました。｣

｢しゃっこい海さ潜ってウニを獲る夏ばっばではなく、
北三陸の元祖アイドル夏ちゃんの姿が、そこにありました。｣

アキのこのナレーション、印象的でしたね。


憧れの心のアイドル、橋幸夫との再会。

夏ばっぱのハートはもう、
19歳の頃の恋する乙女モードに。

いいですねえ。


橋幸夫を見つけて身を隠す、乙女なばっぱがかわいい。

自分も若かりし頃を思い出してしまいました。
若い時って、テレビに出てくるアイドルがキラキラ輝いて見えたっけ。

手の届かない存在だからこそ憧れが大きいんだろうな。
あなたもそんな経験ないですか?


なんか、クドカンが描きたいことがわかるような気がする。
GMTについては、芸能界の裏側の汚さを皮肉って描いてるようだけど。


懐かしい80年代にこだわってることもだけど。

本来、そこに居るはずなのに、手が届かない、
心のアイドル。


その心のアイドルに対する憧れを、夢の実現か…


いつでも夢をの曲の、歌詞がマッチしてるし。
クドカン、ニクイ演出ですよね?


若い頃は皆そんな時代があった。
でも、歳を重ねるごとに冷めてしまう。
大人になるって、冷めることを言うんでしょうね。


だからこそ、そんな少年や、乙女のような気持ち、
持ち続けられる大人っていいなと思いませんか?


いつまでも心に残り、そして生きる励みにもなる存在。
真のアイドルとはこうでなくちゃね。



そういえば、夏ばっぱのウニ柄の着物。

まさかわざわざ作ったの?、と思いきや、
衣装アドバイザーのスタッフがたまたま持ってたそうで。

ウニの位置が目立たないので、
ウニ柄を目立つように書き足したそうな。


日本舞踊の名取である宮本信子、
当然着物は着慣れてるのだけど。

わざと、しまいこんでた物を引っ張りだしてきて、
着こなしが不慣れな感じを演出したそうな。


今日の他のネタの、寺門ジモン、
切れてないっすよに興味ある人はこちらでどうぞ。
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