まんぷく第22週126話感想 世良が一瞬陽炎のように輝いた日

まんぷく第22週126話きれいごとは通りませんか　

本日のまんぷく


●あらすじ




前回本来の目的から脱線してしまった
まんぺいを説得した福子。

福子の言葉により、
まんぺいは初心を忘れていたことに気付く。

そして、今後不健康なラーメンが出回らない対策として、
特許公開という流れに・・・






「一人勝ちだと喜んでいる萬平さんは、嫌いです」
「大きな工場を作る前に、世の中に悪い食品が出ることを
昔の萬平さんなら嘆いていたはず」


まんぷくラーメンが粗悪品を生んでしまった事実。

なんとかしないといけない。



前回福ちゃんの言葉に動かされたまんぺい君。

素直に受け入れるのがまんぺい君のよいとこですな。



特許を公開して、
特許使用料を良心的な金額で頂くという方向でいくと、
皆に告げた。


真一さんはそういうことは１社や
２社に対して行うものだと
正論を述べるが。

よく考えてみれば、
これは日本全域規模で売り出されることが予想できる。


だから、
ちりも積もれば山となるで、
利益は小さくはないといえるし。


何よりも、半生とかの
製造法把握してない体に悪い
粗悪品が後を絶たないなら。

最良の策だと思うのであります。



粗悪品排除のため。
それだけでなく、
即席ラーメンは
体に悪いのイメージが出回る。


健康にいいを押してるまんぷくラーメンの
立場がないのである。


皆納得するしかないですな。
まんぺい君についていくしかあるまい。


そして、そのまんぺい君を
運転する福ちゃん。


流石福ちゃん、
マネージメント係り。

よい仕事をした。


まんぺい君はそれに応え行動して、
まんぺい君に慕う仲間が協力する。

よいシステムなのです。


でも、約一名、
いや似たもの武士むすさんも、
セラ君は納得いかないようですな。


粗悪なバッタもん平気で作る連中が
果たして特許使用料を素直に払うのか？


たしかに、そこが問題ですな。

セラのくせにちゃんと見てるんだな。
まあ、己の利益重視男ならではでしょうな。



まんぺい君が会社周りをしたとこ、
やはり、
バッタもん平気で作る輩が
誰がお前の傘下に下るかっ、
となりますな。



一方パーラーでは

どうやらセラが店にきたら
連絡する打ち合わせになってたようで。

福ちゃんセラをおだてまくり、
いい気にさせる戦法？
洗脳して協力させるつもりか？


今回２２週のタイトル
きれいごとは通りませんかを回収。

今、そのきれいごとが通せなかったら、
今まで積み重ねてきたことが
崩れ去ることになり。

発明家の存在価値が見出せなくなってしまう。



「発明家のまんぺいさんが居なくなってしまう」

「まんぺいさんの、そのきれいごとを通してあげられるのは
あなたしかいません」
福ちゃんコントロールがうまいな。


純粋を守ってこられたのは、
世良さんのおかげです、
か、ここまで言われて動かなかったら
セラ、男じゃないな。


神部も、岡森コンビもセラ押し。

「しやあないな、
そこまで言われたら断るわけにいかんやないかい」

セラの弱いとこついて
承諾させたのでした。


流石マネージャー福ちゃん。
よい仕事をした。


最後に、
「立花君が今まで頑張ってこれたのは」
きれいごとを通したからじゃない」

「福ちゃんがおったからや」

セラらしくないいいこと言った？
セラのくせに。


実際のとこは、
きれいごとなのは100も承知、
きれいごとじゃない汚れ役をセラ君に泣き落としで
断れないよう誘導する福ちゃん。

それこそ福ちゃんこそが、汚れ行為なのかもしれない。

まんぺい君の純粋守り立てるために、
皮肉なことに周りの汚れ代行にて
保たれている・・・



今度はセラがよい仕事をする番である。

お膳立てはされた。

セラ君今までの汚名挽回のチャンスですぜ？


困った時の世良商事ってね。

それじゃあ依存か。

セラ男を見せるのだ。

今後のセラ君の行動を見守りましょう。



第22週 127話に続く

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