あまちゃん第117話の感想、重くて切ない過去との決着エピソード

あまちゃん第117話感想


重くて切ない過去との決着エピソード

前回と違い、話の重さ、切なさが半端でない回でした。
今回は大吉と、ユイママの過去との決着エピソード。


あなたも辛い過去に後悔、
決着をつけたいと思ったことありませんか?
心当たりがあるので、他人事と思えませんでしたね。


今回は正宗と大吉の、
勝手な大吉のライバル心に決着がつきましたね。


正宗の気配りづくしに、大吉敗北宣言。

考えてみれば、正宗、
普段から観光案内とかやってそうなので。
アドリブでできる範囲だよね。


大吉だって、ある意味北鉄は、
多くの人の足に役立ってるのは勿論。

列車からしか見えない景色でも人々に何かを与えてるのに。
隣の芝生は青いというやつですね。


たとえば、バスと変わらないような路面電車だって。
やっぱり見える景色違いますよね?


正宗はただ、
タクシーでできることをやってるに過ぎないのだから。
だから、大吉にできることをやればいいんじゃないかな。


正宗は、大吉と戦争になったことを想定して武器を隠し持ち、
何度も広い公園に誘いこんだわけだけど。


そういえば以前、
後ろからシートを蹴る客がどうのこうの言ってたので。
実は護身のためであって、本当は小心者なんだろうね。


でも、酔っ払いやら、
強盗に関わる可能性があるタクシードライバー。
大変そうなのはわかる。


なんだか知らないけど、
勝手に大吉が上下関係を把握したようなので。
春子は正宗に譲ったので。


大吉のかなわぬ恋愛に終止符。
なんとか気持ちに整理がついたみたいで。

これでうざい大吉を見ないで済みそうですよね?
また直ぐ誰かに恋しそうだけどね。


今度は重い方の、もう一つの決着へ向けての行動とは、
足立家の母。


北三陸の人情深そうな面々達も。
影では出て行った足立家母の悪い噂。
いざとなったら他人事、実際そんなもんなのでしょうね。


でも、吉田が皆に足立家母が帰ってきたことをばらしたのは、
なんか考えがあったようにも思えるな。


大変だったねと慰めても本人のためにならないし。
冷たく突き放すのも、気づきを与えるため。


隠したとこで、狭い田舎、
どうせ直ぐ知れ渡ること。


いい事も悪い噂も、
全部ひっくるめて共有するのが、
田舎というものじゃないのかと感じたなあ。


それが肌に合わない、
耐えられない人は出て行く。


共感できるものだけが集まるので、
田舎独特の空気が出来上がると。

なんか、ひしひしと感じてしまいました。


ユイにとって、
これは乗り越えないといけない試練なのでしょうね。

それを乗り越えたら、
一回り大きくなれるんじゃないかな。




最後に、アキの粋な計らい。
変顔写真でユイは少し救われたようですね。
グッドタイミングアキ。


きっと、ユイが海女で忙しくなったら、
今度はユイ母が、例のスナック更生研修を受ける予感。


ユイが蒸発あばずれママが食べるナポリタンとか出しそう(笑)

これを記に、足立家が以前より暖かくなるといいな。




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