あまちゃん第123話感想、春子の決意の真意が伝わり胸が熱くなった

水曜日の今日のあまちゃん第123話の感想を私的に語ります。


今日の話し、春子の決意の真意が伝わり、
過去のこと色々思い出しちゃって、ほんと胸が熱くなった。


今日印象に残った春子の台詞。

｢お帰りとすまなかったは聞いたから、
あとはありがとうでしょ。｣
｢だからありがとうって絶対言ってもらうんだ。｣
｢それまでやめない。｣

｢この親孝行、誰にも渡さない。｣

梨明日での、この春子の言葉で、側で聞いてるユイにも、
今の状況を楽しんでしまえ的な考え、
伝わったんじゃないかな。


ユイも蒸発した母が身勝手に帰ってきた。
夢を潰されたと思ってるから辛いのだから。

ユイも足立母との親孝行、兄にも父にも譲るもんかと、
楽しめばいいんだよね。



夏ばっぱの手術は成功して一段落と思いきや。

退院まで病状、今後の経過が不明な今、
当分、北三陸から帰らないと決めた春子だけど。

なんかこれがきっかけで、
このまま帰らない予感がしますよね?


考えてみれば、
東京に春子は居なくてもやっていけるんだよね。

親の死にめに会えないなんてこと
避けたくて残ったんだろうけど。


春子は、夏ばっぱに感謝の言葉をもらったことがないから、
言わせてから帰ると、不満漏らしてるけど。

そんなのはいい訳で、
本当は親孝行のチャンスは今しかないということなのだろうね。


親子向き合ったことがないから、
だから罪滅ぼしのように娘に必要以上に関わった。
わかる気がするな。


クドカン、あえて親バカ憎まれ母を演じさせたのは
そんな意味合いがあったのだとは思いませんか?


親孝行したいと思う頃には親は既に居ない。
わたくしめも実は、親の死にめに会ってない口であります。
思えば親不孝しかしてないですね。

あなたはどうですか?
見に覚えあるとつい共感しちゃいますよねー。


自分の他に代わる罪滅ぼしってなんだろ…
春子のように、
他のことで穴を埋めようとしてる自分に気づくんだよね。


死ぬかもしれないという立場に立てば、
やっぱり後悔したくないと思うよね。
人間きっかけがないと気づけないままであります。

今回は不幸でなく、よいチャンスの到来かも?


そういえば、アキが心配で東京に出たはずが、
今度は母親か…

うざいステージママっぷりだったけど。


春子は今までそのチャンスがなかったのだから。

この機会に親孝行できるといいよね。
もう春子東京行かなくていいよ。


正宗に任せておけばいい。

正宗は帰らないこと心配してるみたいだけど。


考えてみたら、出会い系チャットで、
ワクワク気分でお楽しみのとこ、
邪魔しにきたのは春子だからね。


プラスになったのは
事務所の立ち上げ協力者ができたことか。
正宗も親バカだからね。


その役目を果たした今、
春子の役目は夏ばっぱと
悔いのない家族生活を送ることしかないでしょう。

アキの次は夏ばっぱの番。

そういう方向で話は進んでいくのだと見ております。



最後に「梨明日」にやってきた足立夫妻。

ユイママよい表情してたね。

ユイとも距離が縮まりつつあるようでよかったよかった。
その内親子で梨明日を切り盛りする時がくるといいね。


今日は深いよい話でした。


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